主催:一般社団法人社会調査支援機構チキラボ
2021年10月に行われた衆議院総選挙。自民党が絶対安定多数を獲得することになった一方、「政権交代を目指す」と意気込んだ立憲・共産など、主要野党は議席を減らす形に。 また、維新という「第三局」が議席を増やしたことによって、議会運営の行方にも不透明さが増しています。
そうした中、「野党共闘は失敗だった」「共産アレルギーが強かった」「在阪メディ アの影響で維新は伸びた」など、さまざまな議論がウェブ上などでも飛び交いましたが、 実際の研究蓄積が参照されることは稀です。
では実際に、衆議院選挙では、有権者はどのように判断をしたのでしょうか。来たる2022年7月の参院選に向けて、各党はどのような課題を抱えているのでしょうか。統計分析を専門とする政治学者の方々に、「あの衆議院選挙では何が起こっていたか」という科学的分析を、荻上チキが聞き手となってじっくり話を聞くセミナーを開催します。
【登壇者】秦正樹氏、三浦まり氏、飯田健氏、菅原琢氏、荻上チキ
【場所】都内会場 ※詳細は各セミナー内容をご確認ください
【料金】
会場チケット:3000 円
オンライン視聴チケット:2000 円
学生向け:会場チケット:1000 円
学生向け:オンライン視聴チケット:1000 円
【開催形式】会場とオンライン視聴との同時開催
(※リアルタイムで参加できない方も視聴できるように、お申込みいただいた方全員にアーカイブ配信を後日お送りします)
【主催】一般社団法人 社会調査支援機構チキラボ
※開催は終了致しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
日程:1/24(月)
時間:19:30-21:40(開場:19:15)
会場:新橋(申し込みいただいた方に個別にご連絡させていただきます)
三浦まり氏
上智大学法学部教授.カリフォルニア大学バークレー校にてPh.D. (政治学)取得.東京大学社会科学研究所機関研究員を経て現職.専門は現代日本政治論,福祉国家論,ジェンダーと政治.主著に『私たちの声を議会へ:代表制民主主義の再生』(岩波書店,2015年),『日本の女性議員:どうすれば増えるのか』(編著,朝日選書,2016年),『ジェンダー・クオータ:世界の女性議員はなぜ増えたか』(共編著,明石書店,2014年),Welfare Through Work: Conservative Ideas, Partisan Dynamics, and Social Protection in Japan (Cornell University Press, 2012).
※開催は終了致しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
日程:1/26(水)
時間:19:30-21:40(開場:19:15)
会場:新橋(申し込みいただいた方に個別にご連絡させていただきます)
秦正樹氏
1988年広島県生まれ。2016年3月神戸大学大学院法学研究科政治学専攻修了。博士(政治学)。その後、北九州市立大学法学部講師、京都府立大学公共政策学部講師を経て、現職。専門は、政治心理学、政治行動論、実験政治学。主な論文として、「争点を束ねれば「イデオロギー」になる?:サーベイ実験とテキスト分析の融合を通じて」『年報政治学』(共著、2020年)、「地方議会における右傾化――政党間競争と政党組織の観点から」『日本は「右傾化」したのか』(共著、2020年)ほか。
※開催は終了致しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
日程:3/9(水)
時間:19:30-21:40(開場:19:15)
※新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、オンライン視聴のみの開催となります
飯田健氏
1976年京都市生まれ。1999年同志社大学法学部政治学科卒業。2001年同志社大学大学院アメリカ研究科博士前期課程修了、修士(アメリカ研究)。2007年テキサス大学オースティン校政治学博士課程修了、Ph.D.(Government)。早稲田大学、神戸大学を経て2013年同志社大学法学部准教授、2019年より現職。専門は政治行動論、特に日本とアメリカの選挙、世論・投票行動の計量分析。著書:『有権者のリスク態度と投票行動』(木鐸社、2016)、『計量政治分析』(共立出版、2013)他。
※開催は終了致しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
日程:3/30(水)
時間:19:30-21:40(開場:19:15)
※新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、オンライン視聴のみの開催となります
菅原 琢氏
東京大学法学部卒、同大学院法学政治学研究科修士課程、 博士課程修了。博士(法学)。専門は政治過程論、日本政治。 国会議員の国会での発言、 活動などをまとめる国会議員白書を運営。著書に『 データ分析読解の技術』、『世論の曲解』、共著に『平成史【 完全版】』、『日本は「右傾化」したのか』などがある。
【注意事項】
・イベントの記録(スクリーンショット、録画、写真)はチキラボのウェブサイト、SNS、 メールマガジンに掲載させていただきます。
・アーカイブ配信の視聴方法については、セミナー当日から1週間以内にメールでご連絡いたします。
・本セミナーの録画・録音はご遠慮ください。また、無断に画面をスクリーンショットや撮影等をすることもご遠慮ください。
・オンラインとアーカイブ配信は購入者のみの視聴とし、URLを他の方に知らせたり、SNSなどで公開したりしないようお願いいたします。
・都合により変更・中止になることがあります。幣団体の都合により中止になる場合は返金手続きをさせていただきます。
・トラブルや災害による遅延や中止の場合、Zoom内でのチャット、メールなどにてアナウンスいたします。
【チケットご購入について】
・購入者の方は必ずchikilab.ac@gmail.comからのメールを受信できるよう、迷惑メール設定などのご確認をお願いいたします。
・セミナー開催日1日前に視聴リンクが購入ページにて確認できない方は、問い合わせ先までご連絡ください。
・一度お求め頂いたチケットについては、 幣団体の都合以外でのキャンセル・返金はできません。
【個人情報の収集・利用について】
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「一般社団法人 社会調査支援機構チキラボ」(所長荻上チキ)は、調査を実施し、その調査をメディアなどを通じて発信したり、時には政策提言を行うことにより、法改正につなげるなど、社会課題を解決する目的で活動をしています。
2021年は、
1.文学、演劇、映画におけるハラスメントやジェンダーバランスの調査を行った「表現の現場調査団」の調査×広報サポートや、
2.「ストーカー規制法改正」のための実態調査×記者会見や議員への提言活動、
3.伊藤詩織さんへの誹謗中傷調査×広報サポート、
4.投票率アップのための「目指せ投票率75%プロジェクト」の調査×広報
他様々なプロジェクトを行いました。
不当に自由を侵害される。暴力的に心や体を支配される。望ましい道があるのに経済的理由や周囲の差別などによってあきらめざるをえない。今後もそういった理不尽な体験の調査を行い、メディアや記者会見を通じて発信します。その活動を支えるマンスリーサポーターを募集しております。詳細は以下のページよりご確認ください。